今日のテーマ
〇保存食を作る
「干し飯(ほしいい)」
〇災害伝言ダイヤル
(訓練日は本日まで)
………………………………………
〇保存食を作る
「干し飯(ほしいい)」
カラカラに乾燥させたご飯は、「干し飯」といわれ、
大昔から旅の携行食として、戦の時の非常食として
重宝されてきました。
現在では「アルファ米」と名前を変えている定番の
非常食です。
ご飯のぬめりをさっと水で洗い、
天日で2~3日カラカラになるまで、干すだけで出来ます。
食べるときは、器に干し飯を入れて、
熱湯を注いでアルミホイルなどでフタをします。
乾燥させたご飯は、密閉した容器に保存すれば、
半年は持つといわれています。
水で1時間、お湯なら30分ひたしておけば、ご飯に戻ります。
これが大昔から伝わる非常食の「干し飯」です。
水もない場合は、固い干し飯をそのまま食べても大丈夫です。
………………………………………
………………………………………
〇災害用伝言ダイヤルを使われたことありますか?
本日(1日)は練習日です!
災害用伝言ダイヤルは、
その名の通り「災害時に伝言を録音できる」サービスです。
地震など大災害発生時は、
安否確認、見舞、問合せなどの電話が急激に増加し、
電話がつながり難い状況(電話ふくそう)が発災当日~数日間続きます。
NTT東日本、NTT西日本では、この様な状況の緩和を図るため、
災害時に限定してご利用可能な
「災害用伝言ダイヤル(171)(電話サービス)」
を平成10年3月31日から提供しています。
各携帯電話会社でもこのようなサービスは行っていますが、
災害用伝言ダイヤルは、公衆電話や、
災害時特設公衆電話からも利用できます。
携帯電話が繋がらなかったり、バッテリーが無くなったりとかも
考えられます。
ぜひこの「災害用伝言ダイヤル」を使って災害に備えてください。
※伝言蓄積等のセンター利用料は無料です。
NTT東日本またはNTT西日本の電話から
伝言の録音・再生をする場合の通話料は無料です。
他通信事業者の電話から発信する場合の通話料については
各通信事業者にお問い合わせください。
(NTT西日本 ホームページより)
(※通話料金の請求額に関してのクレームは当方では
責任を負いませんので、各通信事業者にお問い合わせください)
災害用伝言ダイヤル
「171」
練習日
毎月1日及び15日の
0時~24時
に運航しています。
………………………………………
□□□□□
発行責任者:防災士 杉村
WEBサイト https://bousaishi.jimdo.com/
=================================