保存食を備蓄しておくことは、とても大切なことです。
それと同時に日常の中に食料備蓄を取り込むという方法もあります。
普段から少し多めに食材、加工品を買っておき、使ったら使った分だけ新しく買い足していくことで、
常に一定量の食料を家に備蓄しておく方法をローリングストック法と言います。
ローリングストック法のポイントは、日常生活で消費しながら備蓄することです。
消費と購入を繰り返すことで、備蓄品の鮮度を保つことができます。
ローリングストック法のルールは・・・
①古いものから使うこと
備蓄する食料が古くなってしまわないよう、消費の際には、必ず一番古いものから使うようにしましょう。
新しいものを奥に配置し、手前の古いものから使っていく、というようにそれぞれ合った備蓄方法で上手に循環させることが大切です。
付箋紙を貼って分かりやすく賞味期限を書いてもいいです。
②使った分は必ず補充すること
ローリングストック法では、備蓄品としてストックしているものはいつ食べても構いません。
ただし、消費した量を必ず買い足すようにしましょう。
ちょっと補充を怠ったタイミングで災害が来る可能性もありますから、消費した分の補充は必ず直後に行うという
ルールを徹底しましょう。
長い間、備蓄していて消費した時に災害にあったら目も当てられません。
補充品を買った日に使う(食べる)など、隙のない工夫をしましょう。
防災士 ライフ&サバイバルコーチ 杉村
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