東日本大震災から6年

【震災特集】

 

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防災は事前の備えが大切です。

 

 

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3月11日は、東日本大震災から6年ということで、メディアでは

様々な震災特集がありました。

 

 

このブログでも

しばらくは、

震災特集とさせていただきます。

 

 

 

今回は、

 

南海トラフ巨大地震

についてです。

 

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内閣府中央防災会議の

 

地震対策検討ワーキンググループ(以下WG)は、

 

 

平成25年3月18日に、

南海トラフ巨大地震の被害想定の第二次報告として、

施設等の被害と経済的な被害をまとめた資料を発表しました。

 

 

 

この地震では、

 

 

最大で死者32万3千人、倒壊家屋238万6千棟という途方もない数字が出ています。

 

 

この死者数は東日本大震災の20倍近い数字で、

 

2004年スマトラ島沖地震の死者・行方不明者数の約28万人を大きく上回り、

 

史上最悪の大惨事となります。

 

 

 

ただし、これは東日本大震災の教訓を踏まえた上での、

千年に一度起きるかどうかという最悪の事態を想定した場合のものです

 

 

 

 

第二次報告によると、

 

 

最大3440万人が断水、

 

最大2710万軒が停電、

 

最大930万回線が不通になると推定されています。

 

 

 

また、中部から九州までの空港は津波で浸水し、

 

ビルのエレベーターに閉じ込められる人も、最大2万3千人ほどになります。

 

 

 

危険物・コンビナート施設では、静岡県~大分県の臨海部にかけて、

流出が最大で約60施設、破損などが約890施設の被害が想定されます。

 

 

 

 

だが、このような数字を並べられても、どれだけ大規模な被害になるのか、

イマイチわかりにくいはずです。

 

 

 

 

わかっているのは、

 

「東日本大震災を超える甚大な人的・物的被害が発生し(中略)

国難とも言える巨大災害になるものと想定される」(WG第二次報告)

 

ということです。

 

 

 

 

県別に見ていくと、

 

死者数では、

 

静岡10万9千人、

 

和歌山8万人、

 

高知4万9千人がワースト3となります。

 

 

静岡県では、じつに県民の35人に1人が死亡するという大惨事となります。

 

 

 

 

日頃からの備えが重要です。

 

 

 

 

 

 

内閣府 防災情報のページ

 

南海トラフ地震対策

 

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このメルマガは防災の知識を広く知っていただきたいと

思い発行しております。

 

 

現在、

 

「日本防災士機構」様の許可を得て、

防災士教本から多数情報を紹介しておりました。

 

大きな災害がある前に、基本的なことを早くお伝えして

同時に専用WEBページの内容を充実したいと思っておりますが、

 

 

各地で東日本大震災の特集が組まれているタイミングですので

 

しばらくは、震災の内容をお送りいたします。

 

 

 

今後も幅広い情報をお伝えしていきます。

 

 

防災士からの命を守るメール

のWEBページです。

 

 

 

少しずつコンテンツを増やしております。

 

 

 

 

 

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次回は、

 

津波対策です!

 

 

 

 

 

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